常安寺(米山薬師) <埼玉県東松山市>

東松山散策で常安寺(米山薬師)を訪れた。

常安寺は、新編武蔵風土記稿によれば、豪讃和尚(文永3年1266年寂)が開山したとある。

常安寺の縁起
(元宿村)
常安寺
天台宗、下青鳥村浄光寺末、醫王山瑠璃院と號す、本尊彌陀を安ず、開山豪讃和尚文永三年二月十五日寂す、中興豪傳寛文十年八月廿七日寂せり、按に郡中奈良梨村諏訪社の鰐口に武州入西郡高坂郷、醫王山常安禅寺、住持比丘大成叟永順置之、延徳三年四月初八日と彫り、側に弘治三年諏訪社へ寄進せし由を記せり、これ正しく當寺のものなりしを、後年彼社へ移せしなるべし、銘中常安禅寺と載るに據ば、始は禅宗にて後改宗せしものなるべし。
薬師堂。昔小名米山にありし故、米山薬師と號す、薬師は座身にて、慈覺大師の作と云。(新編武蔵風土記稿より)


2023年4月30日
埼玉県東松山市西本宿530






IMG_2073_1500.JPG


IMG_2074_1500.JPG


IMG_2075_1500.JPG


IMG_2076_1500.JPG
本堂


IMG_2077_1500.JPG


IMG_2078_1500.JPG


IMG_2079_1500.JPG
米山薬師


IMG_2080_1500.JPG


IMG_2081_1500.JPG


IMG_2082_1500.JPG
金子恵美子詩碑


IMG_2083_1500.JPG


IMG_2084_1500.JPG






この記事へのコメント