鶴ヶ峰の石仏三体 <横浜市旭区>

鶴ヶ峰散策で薬王寺入口の石仏三体を訪れた。地神塔1基。地蔵2体。

刻字

地神塔
正面 地神塔 鶴峯村講中
右脇 文化二丑二月吉日建
(1805年3月吉日建)

巳待供養地蔵
右 巳待供養■■地蔵
左 享保六辛丑九月 (1721年建)

解説

地神塔
徳川11代将軍徳川家斉(1802)頃、地神信仰に基づいて、地神講によって建立された石塔です。春分・秋分に戊(つちのえ)の日に、お百姓さん達が農村の神に収穫を感謝し、飲食共にし情報交換した。

巳待供養地蔵
徳川8代将軍徳川吉宗(1721)9月吉日巳待ちとは巳巳(つちのとのみ・60日ごとに返って来る)に行う弁財天のお祭り。
弁財天 音楽・知恵の徳があり、貧困を救い財物を与える天女、水の神様、特に農家から信仰された。


2023年12月27日
横浜市旭区鶴ヶ峰本町

関連

鶴ヶ峰散策 <横浜市旭区>
https://hamabra4.seesaa.net/article/202312article_32.html






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