養福寺 <東京都荒川区>

谷中名狛めぐりで荒川区養福寺を訪れた。

養福寺(ようふくじ)は、1620年(元和6年)、法印乗蓮によって開山された。その後木食義高によって中興したという。

江戸時代、徳川将軍は鷹狩のために江戸郊外のこの地を度々訪れており、隣りの浄光寺は「御膳所」(休憩場所)に充てられた。その間、浄光寺の寺僧たちは同宗派寺院のよしみで当寺で控えていた。

この寺には宝永年間(1704年~1711年)に建立された仁王門があり、中の仁王像は運慶の作といわれている。


2024年2月17日
東京都荒川区西日暮里3-3-8

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