上野大仏 <東京都台東区>
谷中名狛めぐりで上野恩賜公園内の上野大仏へ立ち寄った。関東大震災で被災し、顔だけが残り、落ちないと言うことで、「合格大仏」と呼ばれている。
上野大仏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E9%87%8E%E5%A4%A7%E4%BB%8F
上野大仏(うえのだいぶつ)は、東京都台東区上野恩賜公園内で顔だけが現存し、公開されている大仏。所在地は上野精養軒に隣接する大仏山という丘の上で、薬師仏を祀るパゴダ様式の祈願塔と志納所が併設されている。
元々は江戸時代初期に建立され、幕末までにも火災や地震に度々遭い、1923年(大正12年)の関東大震災で頭部が落下するまでは像高約6メートルの釈迦如来坐像だった。震災後、頭部と胴体は再建に備えて上野寛永寺に保管されていたが、顔面部を除いて第二次世界大戦中の金属供出で持ち去られた。
胴体を失った顔面は「これ以上落ちない」という意味で2000年代前半頃から受験生らが祈願するようになり、「合格大仏」と呼ばれている。
2024年2月17日
東京都台東区
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